本屋に行った備忘録
先日、久しぶりに本屋にじっくり居座りました。
買うほど、読む本がないわけでもないので、
ひたすらタイトルと装丁をチェックして
少しペラペラという不審な人間でありました。
その中で、いくつか面白そうなのを備忘録として
ピックアップしておきます。
- 作者: 池内紀
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2016/04/20
- メディア: 単行本
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常に読むに値するもののような気がします。
季弘、森﨑秋雄、須賀敦子、松井邦雄、西江雅之、
米原万里、澁澤龍彥、大江満雄、丸山薫、菅原克己、高峰秀子、野呂邦暢ほかの28人。
とのことで、書かれているメンバーも非常に気になります。
- 作者: 辻井喬
- 出版社/メーカー: 三月書房
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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非常に小ぶりなつくりになっていて、正方形に近い。
寝転がって気楽に、隙間の憂鬱に効きそうな本です。
- 作者: 温又柔
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: 単行本
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同時にこういう、さっくり明るいトーンで書けなかった
いわゆる在日文学との対象に悩んでしまいそうではあります。
- 作者: 松田茂樹
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2013/04
- メディア: 単行本
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こういう数字に基づく議論をベースにしたうえで、
そもそも少子化は問題化すべきなのかを改めて考えたいところ。
誰か読んどいて。
- 作者: 小熊英二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2015/06/20
- メディア: 新書
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筆者の父親からの聞き取りによる20世紀を貫く、個人史。
無数の無名の人たちの中にこそ、無名の私たちに連なる歴史はあるだろう。