「ロゴ・ライフ 有名ロゴ100の変遷」著:ロン・ファン・デル・フルーフト
世界中の会社のロゴを会社の草創期から変遷を眺められる本。
こういうのは単純に目に楽しくてよいですね。
会社それぞれのマークの意味の解説での雑学的面白さはもちろん、
マークが変わっている時の時代の雰囲気もなんとなく感じられるのがいい。
少し前まで立体感やメタル感が強かったのに、
直近ではむしろマットな印象が前面に出ている。
これは個人的な話だけども
小さな頃にWWFのマークが微妙に変わってるのを発見して
偽物じゃないのかと疑っていたんだけど、
あれは見間違いでも勘違いでもなく、実際に変わってたようだ。
30年越しにほっとした。
- 作者: ロン・ファン・デル・フルーフト
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2014/07/07
- メディア: 大型本
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世界最高のカメラを創るーーその志のもと精機光学研究所、現在のキャノンが創業されたのは1933年のこと。(中略)初代ロゴのモチーフは千手観音だった(ノンブル不明)
ストレートに千手観音っていうか、デスメタル的なロゴでした。わお。
「ヌンク・エスト・ビバンダム」(いまこそ飲み干す時)というキャッチコピーでタイヤ人間のポスターを製作、ここにミシュランマンが誕生する。「乾杯」や「飲み込む」という意味のラテン語「ビバンダム」には、道路のどんな障害物をも飲み込む強いタイヤというミシュランの考えが込められていた。(ノンブル不明)
ミシュランがなんで、グルメしているのか初めて理由がわかったよ。