「「空腹」こそ最強のクスリ」著:青木厚
前に読んだ16時間あけなさいと似たような文脈の本ですね。
同じ内容でも実践上の書き方に違いがあるかもしれないので。
前のものよりも全体的に脅し的な内容が多く、
はぁそうですかというところ。
糖質制限と比較した優位性にも簡単に触れたりしているのはありましたが
実践的な手法についてあまり触れておらず、
食い足りない感じですね。
空腹が必要なので仕方ないんでしょうか。
全体的にネガティブなモチベーションの作りになってるので
(「こうならないために、、、」みたいなやつね。)
あんまり印象はよくありません。
とはいえ、先に類似書物を読んでいなければ
単体で金返せとは言わないか。くらいの。
新しく元気なミトコンドリアが細胞内にたくさんあればあるほど、たくさんのエネルギーを得られ、人は若々しく、健康でいられるのですが、オートファジーによって、このミトコンドリアも新たに生まれ変わります。(p.85)
このオートファジーを発動させるのが16時間の空腹時間ということのようです。
ふーん。くらいですよね。元気なミトコンドリアがどれだけいるか数えられないのと、
ミトコンドリアが元気であることは本人が健康であることの必要条件かもしれないけど、十分条件じゃないですし。
健康はとても大事な話なので
参考にしても鵜呑みにしない方がよいかなと個人的には思います。
まぁ、困ってるんで読みますけども。