2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
一貫して中小企業の経営者の視点をとっており、シンプルで分かりやすい断章形式の本です。 中小企業とは経営資源に余裕のない会社と思ってもらえば差し支えはないでしょう。 そういう会社では特にコミットメントを求めないと すぐにガタガタになってしまうわ…
専門書ではありますが、これ単独できちんと読めます。 いい入門書はその分野の意義と概観をどう押さえるかにかかってます。 その点、序論から紙幅を40pに渡って割いて、 租税法の意義に始まり歴史的過程を見せてくれていて 初心者としてとても助かりました。…
お仕事ものと推理サスペンスのごく軽いレジャー本ですね。 比較的細かく脚注が入るのはお仕事ものにはありがちで、 かつありがたいものですが、動物以外のネタも多いので もしかして作者はそこまで動物に入れ込んでないのではないでしょうか。 とはいえ、軽…
ノーベル賞と聞いて身構えて読んでた感はあるけれど、 割とオーソドックスな小説だと思う。 上巻では日中戦争の流れを濃く写しとりながら 7人の姉たちのそれぞれの半生を見せていく。 僕は細雪を思い起こしていた。あんな絢爛な舞台ではないが、地元の有力な…