「“空腹”が健康をつくる」著:三浦直樹
まぁタイトル通り健康本です。年を食いました。
消化活動している胃腸を労われというお話。
16時間くらい消化にかかるから、その時間丸ごと開けておけばだいぶ楽になるんじゃない?的な。
別に上が空いてたら下が詰まってても構わないような気もしますが、
まぁ、やってみてあかんということもないからやってみますかという感じ。
うしろのほうに実践にあたっての注意事項や
ちょっとしたレシピが載っているのはありがたいですね。
あんまりこういう本は効果は書いてもいまいち
物事の因果関係がすっきりしないので、ふーんとなるんですが
まぁ、健康なんて臨床的に効果があればとりあえず問題ないでしょう。
最後の最後に自分にあったやり方を見つけるのが大事だから
自分をよく観察して記録しながら進めていくのが推奨されているのは
その辺の臨床的な意識ですよね。鵜呑みにせずに試してみるにはいいのではないでしょうか。
食べることでできるウンチも、感情のウンチも手放さなければなりません。感情のウンチ=ストレスをためこむと自律神経のバランスが崩れて実際に便秘を招き、宿便をためこむことになってしまうのです。(p.104)
健康系は油断するとすぐスピっちゃうね。